スマホを変えて一発目に撮った写真が重要。

 

 

どうも、夏休みも後半戦、周囲が「最後の夏休み、履修登録」と言っている最中、惜しげも無くモラトリアム期間を延長しているササキである。最近は「惜しげも無く」という言葉が好きで多用している実感はある。

 

そんな私は、スマホが壊れてしまい、昨日中古で8000円のiPhone5Sを購入した。

 

5Sの何が良いかって、そのサイズ感である。

片手に収まるコンパクトさ、音ゲーのしやすさは、指がポークピッツ(短くて太いという意)と称される私にとって今後も重視していかなければならない領域だ。

 

特にiPhoneについて詳しいわけではないので、iPhoneの話はここまでにしておこう。

 

本題は、このスマホで一番最初に撮る写真の被写体を何にするか、ということだ。インスタ映え(蝿)という言葉があるように、フォトジェニックな写真を撮りがちな大学生(特に女子)にとって、写真はスマホの中でも非常にウェイトが高い分野なのである。

 

したがって、その一番重要な写真の一枚目の写真も重要なのだ。

そこから全てが決まると言っても過言ではない。「女子大生」かどうか振り分けられる基準はその1枚目にかかっている。女子大生でいるためには一瞬足りとも気を抜くことは許されない。それほどシビアな世界なのだ。

 

気を抜いた瞬間に、他の女子大生に足元をすくわれる。

 

「あいつさァ、可愛い子ぶって1枚目の写真、斧だったよ」

 

女子大生は全員敵だ。日々マウンティングだ。

私も一女子大生として(周囲に認識されているか分からないが)の意識を持って取り組んでいきたいと考えている。

 

しかし、このスマホは中古である。

つまり、すでに何枚かは撮り下ろしされているということだ。1枚目がどんな写真だったかは検討がつかないが、確実にそれ以上のクオリティでなくてはならない。

 

 

 

私の周囲のフォトジェニックとは果たして何なのだろうか。

そして、その私が「フォトジェニック」と捉えるモノは、他の競合女子大生を越えられるモノなのだろうか。

 

そんな思いに苛まれた私に、ある一人の男の名前が思い浮かんだ。

 

 

 

「岡村 健太郎」

 

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ミスターソフィアコンテストに出場経験があるという華やかさ、そして自らを「準ミスターにもなれなかった男」と称するメンタルの強さを兼ね備えた彼なら、他の女子大生に打ち勝つことができるかもしれない。

 

ミスターコンテスト出場者ときたら、存在がもうフォトジェニックだろう。

 

 

 

そう考えた私は、彼ともう一人の友人を連れてサイゼリヤに向かった。

 

 

 

「あ〜お腹空いたね」とこぼす彼らを横目に、席に着いた私は罪悪感でいっぱいだった。こんな他の女子大生をマウンティングするような行動はさすがに人格が破綻している。もしかすると、私たちの友人関係も破綻してしまうかもしれない。

 

そんな躊躇いがありながらも、フォトジェニックな写真が撮りたかった私は口を開いた。

 

 

 

 

「写真、撮って良い?」

 

 

 

その言葉に若干顔を顰めながらも、彼は

 

 

 

「良いよ」

 

 

 

と言ったのだ。

 

 

 

 

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野菜ジュースをストローで飲む、元ミスターコン出場者。

 

 

「野菜ジュースをストローで飲む、元ミスターコン出場者」を一発目の写真として納めた女子大生がこの世のどこに存在するというのか。

 

 

私しかいないに違いない。

 

スマホ一発目の写真の戦いは人間関係を破綻させることなく、幕を閉じたのであった。